メガネ属性≠負け属性

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カメラのお勉強(ヒストグラム)

カメラを買って数か月経ったので頭の整理程度に写真のお勉強がてら簡単にまとめようかと思う。

 

今回は(2回目以降があるとは思わないけど)ヒストグラムのことについてまとめる。

ヒストグラムは統計でもちょこちょこ使われるグラフでデータの分布状況を見る用途で使われる。 

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先日の長崎旅行で食べたトルコライス。おいしかった

上の写真のヒストグラムが下の画像である。

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横軸の輝度は右側が暗く左側が明るい

写真におけるヒストグラムは横軸に輝度、縦軸に素子数を表している。

下の画像のようにデジカメ写真はカメラにセンサが格子状にめっちゃたくさんあって、それぞれ一点一点が受光したRGBの輝度データを並べて表示されている。

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こんな雰囲気だけど実際はもっともっと細かい

写真の中で輝度が0なのが何万点あるか?1なのが何万点あるか?というのを数え上げたのがヒストグラムとなるので、ヒストグラムをすべて積分するとカメラのセンサ全素子数と一緒になる。はず…
と言っても何のこっちゃねんとなるので上の画像を少しいじった時のヒストグラムを見てみる。

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暗くしたり明るくしてみたりすると、中央にあった山が右や左に動いた。これでなんとなーくヒストグラムが何を示しているか分かったと思う

これでなんの役に立つの?ってことなると上のいじくった画像のように写真が全体的に明るすぎるかとか暗すぎるかということが分かり、カメラ設定で明るさをどのくらいいじくればいいのかなとか目安ができる。

その他にも、特徴的な形をなんとなーく覚えとくと写真の雰囲気をつかむことができる。

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ハイコントラストに寄せてみた

例えばコントラストが強い写真は明るいところと暗いところがはっきりするので、ヒストグラムの形は右側と左側に偏るようになる。元の写真は中央に山があったのでコントラストを強めてもわかりにくいので、ほかの画像を用意してみた。

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色づくの世界の明日からを見直すと思ったより眼鏡橋ちょくちょく出てきますね

このようにコントラストを強い写真は上のようなヒストグラムになる。
こういうハイコントラストな写真は硬調、反対にコントラストの弱い写真は軟調という言い方をするみたい。

こんな感じでヒストグラムについてまとめてみた。

 

この他にもRAW現像する際にはトーンカーブをいじるときとか重宝するけど、そこまで踏み込むとトーンカーブの説明を加えないと上手くまとまらなくなって長くなっちゃうから今回はこんなもんで。

 

ほんとに気まぐれで記事書くもんだから、カテゴリーが分散しすぎて意味をなしてないけど大丈夫か?いや、もうちょっと記事が増えたらカテゴリーも重複するようになるだろ…たぶん…