1991年11月24日、フレディ・マーキュリーの命日だ。
自分は1993年生まれなので、同じ時間を生きていない。
それを知った時はなんとなくショックを受けた。
今日はQueenを思い出さずにはいられない日なので久々に語ろうと思う。
Don't Stop Me Now
CMでも使われていて誰もが知っているあの曲だ。疾走感があってノリが良い曲だ。
しかし、曲の内容について知っている人はどのくらいいるだろうか。実際あまりいないだろう。
Tonight I’m gonna have myself a real good time
I feel alive
And the world I’ll turn it inside out
Yeah! I’m floating around in ecstasy
今宵、俺は最高に楽しむつもりさ、世界がひっくり返ってようだ、エクスタシーの波を漂っているのさ
I’m out of control
I am a sex machine ready to reload
Like an atom bomb about to-oh-oh-oh-oh-oh explode
俺はもう制御不能さ、再充填されたSEXマシーンだ、爆発しそうな原子爆弾
ドラッグかSEXの二つに解釈されることが多い。
どうちらにしろかなりイッちゃってる内容である。
自分がQueenにハマって色々調べると、フレディの派手な私生活、嗜好についてもいくらでも出てきた。
この曲もフレディの実体験を基にして作り上げられたところもあるのだろう。
こんなにたくさん良い曲を作り出している人が清廉潔白でないことに、アブノーマルな性癖を持っていることに中学生の時分、多少なりともショックを受けたような気がする。
それでもQueenの曲が嫌いになるか嫌悪感を抱くかというと全くそんなことはない。
良いものは良い。フレディの歌声や曲は好き。
でも、ドラッグに手を出すのはちょっとなあ…
Queenを好きでい続けるためにそれはそれ、これはこれと切り分けて物事を考えることに慣れたように思う。
今の社会は人に潔癖を求めすぎているように思う。
「信用」でなりたつ場面ではそれはたいそう大事なことだと思うのだが、
それこそ表現の場においてはそこまで潔癖を求める必要があるとは思えない。
今日一枚
