メガネ属性≠負け属性

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2022年アニメ感想まとめ 秋アニメ

さて去年の棚卸記事もこれでラスト。秋は、始まる前はジャンプアニメの色が強い印象でしたが、終わってしまえば『ぼっち・ざ・ろっく』の話題は頭ひとつ抜けている感じでした。
その他にもP.A.WORKS×Cygamesの『アキバ冥途戦争』やご近所三条市が舞台の『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 』などオリジナルアニメの勢いも強かったです。

アキバ冥途戦争

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見届けましたよ...和平なごみの生き様を、『萌えの果て』を!
割と嵐子が死んだとき真面目に悲しかったし、1週間が待ち遠しく感じたのは久々だった。
この作品の凄いところはどれだけ緊張感あるーンでも、ビジュアルの違和感がいつまでもいい仕事してシュールギャグっぽくなるっところ。この作品でしか味わえない味になってた。終始先の読めないめちゃくちゃな作品だったけど、終わってみればちゃんと筋の通った話になってて見届けられて良かったという気持ちになる不思議な作品。1話と最終回以外だと、ギャグ的な回、4話「実録!豚の調教師だブー!!」の洗脳研修回、なごみがひたすらうざい野球回の8話「鮮血に染まる白球 栄光は君に輝キュン♡」が面白かった。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

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ラスボスを飼うってどういうこと??って思ってたけど、確かに飼いならしてた...かな??
悪役令嬢のはずだったアイリーンがゲームの展開からずれた行動とることで、第二王子のセドリックが悪党みたいな性格だし、ゲーム主人公のリリアの正義感が良い具合にヤベーやつになってて上手くゲーム設定を活かしてて面白かった。話のテンポがよくて4話くらいでクライマックスになったもんだから、この後どうするんだって思ってたらまさかゲームの続編の展開になるとは思いもよらなかった。

宇崎ちゃんは遊びたい!ω

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1期から引き続き面白く見てた...見てた...
2期はダレずに楽しめたのは、桜井と宇崎がお互い恋愛対象としてコマを進めようとしている動きがあったからで、この作品では恋愛要素をダラダラ引きずらずにちゃんと前に進めるんだなって思ってたから、2期のラストでは何かしらの進展があるんだろうなって思ってたけど、まさか日和って何もないとは...だいぶがっかりした。原作つき作品だから変えられない部分があったとしてもアニメの区切りはもうちょっと気持ち良く終わって欲しかった。

機動戦士ガンダム 水星の魔女

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「水星ってお堅いのね」とか毎話ついつい呟きたくなるセリフとか、引っ張る必要のない伏線は次の話でさっさと回収するテンポの良さとか、上手い作品だなあって毎回思ってた。衝撃的な12話を迎えてここからスレッタがどう親から自立していくのか、ミオミオとの仲がどこまで溝を深めるのか、2クール目が待ち遠しい。12話のミオミオのひきつった顔の作画のインパクト凄くて良かったと思います。

後宮の烏

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後宮ミステリの雰囲気が良かった。基本的に死人の話のなので過去話で、ちょっと物語の起伏が少なかったので少し退屈さ感じた。

サイバーパンク エッジランナーズ

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ディビットの太く短い人生を、今石監督とトリガー作品らしい派手で外連味溢れるアニメーションで見せてくれて、作品にマッチしていた。なんとなくしか知らないけど、ちょっと90年代のOVAっぽい雰囲気もあってめちゃくちゃ面白かった。アングラな仕事で生計を立てるディビッド達のデザインも良くて、特にルーシーは魅力的なキャラデザだったと思う。物語後半になるうちにどんどん後戻りできなくっていくディビッドの姿が辛くなってくるけど見届けたくなる力を持った作品だった。全部観終わってみて好きな描写はまだみんなが生きてた頃だけど、特に好きなのは2話「Like A Boy/少年は何を思う」でルーシーと一緒に月のDBを楽しむシーン。

SPY×FAMILY 第2クール

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2クール目ってボンドが仲間になった以外に話進んだんだっけ?まあそんなことは別にどうでもいいくらい毎話、安定感ある楽しさがあった。2クール目で印象的なのはフィオナとの偽装夫婦テニス回がやりたい放題で楽しかった。Season2と劇場版もすぐに発表されたし長く続けていくシリーズなんだろうな。

チェンソーマン

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アニメに合わせてジャンプラで原作一気読みできたから、3話当たりから原作既読で見ていたけど、MAPPAの実写寄りな画作りとか、間の作り方が原作とは離れて映像作品ならではの味になっていたと思うので結構楽しく観れた。1クールだと全くキリが良いところで終わっていないから早く続きが観たい。

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

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ご近所、三条市が舞台なので無条件で推してる作品。そうでなくてもアニメーション的な面白さがあった。話数単位にもいくつか候補があったけど、安定して面白い作品だから特定の話数を挙げてコレ!って選ぶのが難しいので選ぶのは断念した。好きなキャラクターはしーちゃん。生き生きとしてて画面に出て動いているだけで楽しい。印象に残っているのはシーンは大体せるふとぷりんの描写、10話「DIYって、どんぞこ?・いんぽっしぶる?・ゆうきとやるきがあればなんでもできる!」でせるふがDIY部に改めてぷりんを誘うシーンはこれまでの積み重ねが上手く効いててやられた。

ヒューマンバグ大学 -不死学部不幸学科-

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Youtube発?らしいとりあえずアマプラにあったからみたアニメ。
基本的に物騒な事件に巻き込まれて生死の境を彷徨うけど、絶対に死なない主人公なので安心して観れる。ストーリーの割にはギャグ寄りでみやすい。なんだかんだみて当たりだった作品。

PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL

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安定したクオリティだったけど、なんとなく1期よりも、盛り上がらなかった印象。もう少し人間側がやらかしてくれた方が作品的に楽しい気がする。

夫婦以上、恋人未満。

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実は原作読んでるけど、まあこんなもんよねって感じの出来だった。絵柄は好きだけど実際原作もイロモノ設定以上の作品にはなってないしな...

ぼっち・ざ・ろっく!

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ぼっちの陰キャ的な面白さ、どこに行くか予想もつかない演出のハジけっぷり、バンドを通じて絆が深まっていく物語、そしてライブ演出、曲へのこだわり、どれをとっても高い水準でまとめられててハマった。これは今期話題No.1だよ。『けいおん!』から13年経って、またバンドアニメの系譜の中でマスターピースになるような作品が産まれたなあって思った。
話数単位では、7話を選んだけど、ギャグシーンのキレで選ぶならその前の6話「君の家まで」が好き。世紀末運動会が始まったり、ぼっちちゃんが細菌になっていくシーンはオチ投げっぱなしだったり、ほんとにやりたい放題で楽しかった。
最初は『ギターと孤独と蒼い惑星』が好きだったけど、今は『星座になれたら』が一番好き。Bメロのアルペジオが好きだってこの後も何度だっても言います。(いや、スピッツアルペジオが素敵な曲が多いから、アルペジオ好きなのよ)
www.youtube.com

虫かぶり姫

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少女漫画的で優しい世界。エリアーナの緩いウェーブの長髪かわいい。物語はエリアーナとクリストファー殿下の恋愛のための添え物みたいなもの。

モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~ 7話「彼が奏でるふたりの調べ」

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アマプラ配信中!山田尚子監督の7話!山田監督ファンだから1話だけだどちゃんと書き残しておくよ!
たまこラブストーリーが大好きなのでこれも好き!絵コンテもそうだけど、音楽の使い方も山田監督~!って感じで心地いいのよ。マジで観て欲しいのでURLも貼って置く。
今年の山田監督の最新作『きみの色』楽しみにしています!
www.amazon.co.jp

4人はそれぞれウソをつく

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こういうシチュエーションコメディ好きなんだよな。佐倉綾音のツッコミを楽しむアニメだった。そういう意味ではちょっと『カノジョも彼女』に似た感覚がある。キャラクター的にはツッコミに回る関根と翼が活き活きしてた。関根は毎度毎度表情豊かで楽しませてもらったよ。翼、良いやつなのにただ一人野郎だからオチに使われやすくて不憫...

恋愛フロップス

 もう一度観たいか:一度観れば十分
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話数単位に7話を入れたけど、基本的にはB級のジャンキーさを楽しんでた作品。でもAパートのいつも通りのバカバカしいノリから一転した7話は爪痕を残していったなあって気がする。7話以降のネタばらしでそれまでの書き割り的な物語展開にも理由をしっかりつけてきたのも、嫌いじゃない。そういう意味ではピークは7・8話だった。

ロマンティック・キラー

 もう一度観たいか:機会があれば観返したい
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ネトフリアニメ。
最初はトンチキ展開が面白く引き込まれたけど、そのトンチキをちゃんと整合性をつけて物語を着地させる、なかなかの剛腕っぷりが良かった。EDの出だしもちょっとひねくれてて独自性がでてたのもポイント高い。勢いのある良い作品。

今日の一枚