メガネ属性≠負け属性

アニメとか、ゲームとか、面白かったコンテンツについて言語化したい

レイジングループ -精神的な疲労を感じながらプレイした感想-

気軽な感想記事、2回目は昨日、というか今日クリアしたばかりの『レイジングループ』の感想を書いていく。

『レイジングループ』とはどういうゲームか簡単に説明すると、人狼ゲーム(汝は人狼なりや?)を基にしたテキストアドベンチャーゲームだ。

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今更ながらの三体 感想 (ガッツリネタバレあります)

最近、色んな作品を読んだり観たりして、感動したりして作品に浸っている。それらの情動を何かレビューの形に落とし込んでいきたいとは思うものの、中々腰が上がらない。作品の切り口はそれなりに思いつく。それでも仔細を考えていくうちにまとまりがなくなって面倒くさくなってくる。そうやっているうちに何も書けなくなるのも、その時の感情がぼやけていくのも勿体ないので、気軽な感想記事を書いていきたい。

というわけで、初っ端に『三体』の感想を書いていく。

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聲の形 -他者の存在を受け入れるということ-

ここ数年でLGBTQといった言葉は広く浸透し、多様な価値観認めるという考え方は一般的なものになってきている。しかし、言葉の広がりに反して、他人の価値観に寛容になっているのだろうか。ことネット上に限定すると、むしろ他人に狭量になり息苦しい空気が形成されていると感じる人がいるのは私だけでないだろう。そんな事を静かに考えていると、『聲の形』という作品を思い出す。

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平家物語 -語り継がれた物語を如何にアニメに落とし込んだのか-

偶然にも治承・寿永の乱、いわゆる源平合戦がテレビアニメ『平家物語』と大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の2つの作品で並行して描かれている。『鎌倉殿の13人』の脚本家の三谷幸喜によれば「吾妻鏡」を原作であるという。

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Outer wilds感想(旅を振り返って思い出すことなど)

※この記事は重大なネタバレを含みます
昨日、日付的には今日の午前2時、Outer WildsをDLC含めてクリアした。
そのまま直ぐに布団に入ったが、Timber HearthやTravelersが頭の中でずっと鳴り響き、あの星系を航行した旅のことを思い返しては頭から離れない。

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2021年アニメ感想まとめ 劇場版アニメ

今年は何といってもシン・エヴァの公開もありましたし、ガンダム2本にシドニア、ポンポさんや漁港の肉子ちゃんなどなど、6,7月あたりが特に良作が多かった印象です。

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2021年アニメ感想まとめ 秋アニメ

今年の秋は豊作だった印象です。FODで先行配信していた「平家物語」は毎週の楽しみでした。1月からTVでも放送されるので、そこでも観返して楽しみたいと思います。

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