メガネ属性≠負け属性

アニメとか、ゲームとか、面白かったコンテンツについて言語化したい

明日からは、HUGっと!プリキュアのない明日が始まる

今日、HUGっと!プリキュアが最終回を向かえた。(2019年1月27日の記事です)

この日が来ることは分かっていた。

11月ころから迫りくる「はぐプリロス」の影をひしひしと感じ恐れていた。

その日が今日だった。

最終回は最高だった。はながずっと言い続けていた「イケてる私」になっていた。もう、みんなが「イケてる私」になっていた。

 

去年、次のプリキュア(はぐプリ)のことを知ったのは、市立病院で健康診断を受けているときだった。待合室でスマホをいじっていた時だ。

平時から、アニメを観ながらこの子はバブみが強い。好き。とかのたまっていたから

おいおいおい⁉時代が俺に追いついたか…とか思ったものだ。

今までもプリキュアは観続けていたから、はぐプリも視聴するのは当然のことだった。観終わった今では、時代が俺に追いついたなんて口が裂けても言えない。なんて挑戦的で、なんて真っ直ぐな物語なんだと何度も思わされた。

 

しかし、新社会人というのはニチアサをコンスタントに視聴するのは厳しい時期だった。夏まで研修研修アンド研修で定住居がなく、製造実習に至っては部屋にテレビがなかった。夏クールのアニメはほとんど観れなかったし…

それでも、絶対にはぐプリだけは見逃したくなかった。だから、実家のレコーダーで録画して休みのたびに実家に帰った(製造実習先の工場が実家と同じ県だったのは本当に幸いだった…)。そのくらい観たいと思わせる力があった(夜勤明けに速攻で実家に帰って観たはぐプリは一種の思い出だ)。

 

そんな何が何でも観るぞという意気込みで観続けたはぐプリがとうとう終わってしまった。

 

ありがとう、はぐプリ。

育児についてを考えさせてくれた。

ソウルをギュイーンとシャウトさせてくれた。

お産の不安がどんなものかその一端を教えてくれた。

EDを口ずさむことで夜勤の眠気をごまかしてくれた。

なりたい私を見つめさせてくれた。

ありがとう、はぐプリ。

 

最後に一言で締めようと思う。

「嫁さん欲しい」